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第5回いきざまつり ~Life is relay~

第5回 いきざまつり開催 ご挨拶

 

Life is relay 「人生は繋いでいくこと」

 

 きっかけは、初めて教えたクラスの子どもがよさこい踊りをしていたことでした。「先生、1回見に来てよ。」たったその一言から、人生を大きく動かしてくれた踊りに出逢いました。


 自分たちでチームを結成して間もない頃、「須賀連」という存在を知りました。導かれるように、レオマワールドで開かれたIZANAI祭りに観客として行きました。

 この日見た、須賀連のムスヒに脳天を打ち抜かれて、響‘連の天の手振りに心踊らされ、帰りの車の中で、ずっとみんなで興奮気味に語っていました。


「あんな踊りが踊りたいね!!」

 
その年の冬、アカデミーで開かれた合宿に参加しました。踊りの基礎の、きの字もなっちゃいないメンバーで、堂々とムスヒやダンスのレッスンを受けました。「ゾンビ」「ぼろ雑巾」なんて呼ばれるほど、何度も立ち上がっては、撃沈しました。あの時間があったから、今の自分たちがいる、と胸を張って言えます。

 
 北海道に、絶対行くべき祭りがあると教えてもらいました。「このお祭りが原点なんだよ。」と聞かされました。THE祭の思い出を語る先生方はいつも懐かしそうで、楽しそうで、誇らしげで、そのお話を聞いているだけでもワクワクしました。行ってみたら、もう絶対に外せない祭になりました。僕らが出逢う何年も前から、須賀先生と一緒に歩まれてきた先輩たちの踊りに、心うたれました。


 「新潟総踊り祭りってあるんだけど、そこで踊ってみない?」春さんに声をかけていただいて、「あの響‘連ってチームのいるところや!」とみんなで盛り上がり、参加した新潟のお祭り。ものすごく大きな規模のお祭り。でも、隅々まであったかい。運営している人が熱ければ、お客さんもあったかい。お祭りの最後に見た響’連の踊りは、本当にかっこよくて、きれいで、涙が出ました。


 「えっ、この人たち、何者なん??」と初めて見たとき、驚かされました。
「えっ、おっちゃん??」「えっ、何この激しさ・・・」踊りの時と、普段とのギャップに好きにならずにはいられない螢のみなさんとの出逢い。錦のお祭りでは、夜の本祭でいきざまを見せていただき、次の日の朝からの本祭でも、生き切る姿を見せられました。ずっとずっと、あこがれの存在です。


 「みんながこの街好きやねんな・・・」強烈にふるさと愛を感じた九州、かすやのお祭り。老若男女、大家族で踊るホスト演舞は、いつも鳥肌が立ちます。街のみんなが、自分たちで街を元気にしよう、と繋げて来られたお祭りが、今確実に次の世代に受け継がれ始めようとしている姿を目の当たりにして感動させられました。

 
 地元の和歌山でのお祭りにも積極的に参加し、大好きな和歌山を元気にできればと思い、踊ってきました。去年は、全国のみなさんに助けられ、「一廻」という形で、和歌山のみなさんとひとつになることができました。

関西方面のお祭りでは、いつも声をかけくださるみなさんと、交流を深めることができています。思えば、須賀連のことを知ったきっかけも、関西のみなさんとの繋がりの中でのことでした。

長々と、昔話をしてしまいました。「繋がり」というキーワードを思ったときに、須賀先生の笑顔や、みなさんの生き生きとした表情が次々と浮かんできました。


 たくさんの出逢いの中で、繋がりの中で「和歌山でも、祭りやりなよ。」「和歌山でお祭りするなら、きっと行くから。」と背中を押されました。

 尊敬してやまない先輩方が創る、最高に心地よいお祭で踊らさせていただきながら、目一杯悩んで、ようやく決心した5年前。

 全国から集まってくださったみなさん、地元和歌山や、関西からもたくさんの心強い仲間が駆けつけてくださり、無事に第1回目のいきざまつりを開催することができました。

 数えきれないほどの、至らない点、ご迷惑、ご心配をおけしました。でも、みなさんのお心、あったかさに支えられ、何とか祭り創りを経験させていただいたことで、たくさんのことを学ばせていただきました。

 こうして、今年、5年というひとつの節目を迎えられるのも、本当に、このお祭りに関わってくださる、全ての人のおかげです。感謝しかありません。

 


 第5回いきざまつりのテーマは「Life is relay」ライフ イズ リレーとしました。「人生は繋いでいくこと」という意味をこめました。

 僕は、たった一人の子どもの一声で、こんなに大好きな、人生を賭けられる宝物に出逢うことができました。そして、その大好きなものを通して、普通の人生ではきっと出逢えなかったであろう人たちと繋がることができました。

 出逢い、繋がっていくことで、感動が生まれ、その感動を共有し、またそこから繋がっていく。

 自分がいま大きな喜びの中で生きていることが、さらに、次のもっと大きな幸せを繋いでいく。

 自分の喜びが、あの人の喜びになる。

 あの人の感動が、自分の感動になる。

 たくさんの人がもっともっと、幸せになれる。

 僕の大好きな踊りには、祭には、そんな可能性があります。

 

 確実に言えることは、この繋がりは宝物であること。

 そして、こんなにすばらしいものは、今、その喜びを知っている僕たちの手で、必ず、未来に繋げていかなけらばならないということ。




今年も、繋がってください。

もっと強く、太く、深く。


いっしょに、繋げてください。

未来に、笑顔を。希望を。




第5回いきざまつり、開かせていただきます。


 みなさまとお会いし、繋がれることを、心より楽しみにしています。

 

  紀道代表 吉田 大介




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第5回 いきざまつり

2014年8月23日(土)12時~17時

2014年8月24日 (日)10時~17時

和歌山城 西の丸広場にて。



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お待ちしております!!♡



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